モジュール規格(4モジ)その1

当会の複々線モジュール
当会が発足してから、最初に本格的に作成したモジュール式レイアウトです。
KATO製のモジュールパネル標準型を利用し、90度の曲線線路を配置したコーナーモジュールをクラブ所有で4つ作成。
直線は会員各々が作成していく方法を取りました。

直線は基本となる600mmを主体に、製作内容により900mm・1200mmまたは、
それらを合わせた大型モジュールも有ります。

運転会においては、4つのコーナーの間に直線モジュールを組み合わせ長方形の大型レイアウトになります。
当クラブの4線モジュールの簡単な概要図です。(ざっくり…)
 4線モジュール企画図
(1)線路は、エンドレスの外側が85mm、内側が91mm(線路道床端基準)。
線路の配置は、コーナーモジュール作成の都合で決まりました。
この寸法だと、既製品のレールを組み合わせるだけで、コーナーに4線敷けます。
(2)フィーダーの向き

KATOのパワーパックに接続した際に、「前進」位置で前進となるようにします。

当会の複々線は、線路別の複々線としましたので、フィーダーを1線毎に逆向きにします。
コードの色では、青・白〜白・青〜青・白〜白・青…の順になるように設置します。

(3)線路の長さ1

ボードは600mmなのですが、レールも600mmとしてしまうと、
土台のボード同士が干渉し、線路がつながらない事態が発生してしまいます。
そこで、両端を0.5mm〜1mm程度はみ出すようにし、確実にレールがつながる様にしています。

(4)線路の長さ2

上の図ではS186を3本とS62Fをつなぎ、620mmとなっています。
現在では線路を切断して調節しています。

作成を初めて間もない頃は、スライド線路を用いて長さ調節していましたが、
電気的な不都合も多く、モジュールを手直しする際にスライド線路は撤去してきました。

(5)枠の塗装

モジュールを相互に連結した際の一体感を高めるため、土台の枠は統一した塗料を使用します。
ニッペ社の水性塗料『フレッシュグリーン』とします。 
モジュール枠ペンキ。

 

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